
\ 一目でわかる作品レビュー /
ジャンル | ヒューマンドラマ |
作品時間 | 1時間46分 |
おすすめ度 | ![]() |
一言 | プロフェッショナルを追い求めた信念と憎き師匠とのセッション |
今回は、信念と野心と怒りを魅了させる『セッション』のネタバレ・あらすじを紹介していきます。
目次
『ターミナル』物語のあらすじと見どころ
主な登場人物と物語の設定

主人公は19歳のアンドリュー・ニーマンで、偉大なジャズドラマーを夢見ています。
そして、アンドリューが指導を願う学院最高の指導者 “テレンス・フレッチャー” 。
彼の厳しく、正しい指摘、そして自分の夢のためにアンドリューはドラムを叩き続けます。

400BPM(400 Beats Per Minute)の演奏は死ぬほど大変だろうなと、思いました。
概要:GAGA
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。

- 偉大なジャズドラマーの夢を追い求めるニーマン
- 厳しすぎる指導者フレッチャー
- ニーマンは罵声を浴びても夢のため、怒りのために這い上がる

物語を見ていても、指導は怒りを覚えるものでした。
ただ、とても演技・写し方がうまく、スッと物語に飲み込まれてて行きました!
物語の見どころ
- ニーマンがドラムに没頭する
- フレッチャーの厳しすぎる指導
- ラストのセッション
ニーマンがドラムに没頭する

見どころ、1つ目は「ニーマンがドラムに没頭する」です。
フレッチャーの指導によって、ドラムに没頭するニーマン。
夢を追いかける試練、信念、熱狂、怒り。様々な感情で叩き続けるドラムが凄まじいです。

熱中してる人って、カッコ良すぎます。
フレッチャーの厳しすぎる指導

見どころ、2つ目は「フレッチャーの厳しすぎる指導」です。
ものを投げる、誹謗中傷、暴言のオンパレードをしてくるなど、最低な指導者。
しかし、的確な指導をする分、誰もは向かえなくなってしまう指導者です。

厳しすぎて、僕の中学生時代の部活動を思い浮かべました。
客観的に見ると、これほどまでにひどい事されていたんだなーっと思っちゃいます。笑
ラストのセッション

見どころ、3つ目は「ラストのセッション」です。
最後は、ずっと叩けなかった400BPMのドラミングをしていきます。
しかも、怒りと魂を込めて激しいドラムロールを独奏するのですが、凄まじすぎて見入っちゃいます。

最終演技が最高の終わりかたをして、熱狂あふれるものでした。
この後は、ネタバレ・あらすじを紹介します!
【ネタバレ有】物語のあらすじ
ニーマンとフレッチャーの出会い

19歳のアンドリュー・ニーマンは、偉大なドラマーになるためにアメリカ最高峰の音楽学校「シェイファー音楽院」に通っていた。
1人でドラムを叩いていたニーマンのもとに学院最高の指導者と呼ばれている “テレンス・フレッチャー” に出会い、演奏を聞いてもらう。
ニーマンの演奏を聞いたフレッチャーは、何も言わずにその場を離れていった。
フレッチャーはドラマーを探していたのだ。
フレッチャーのバンドメンバーになる

後日、ニーマンのクラスに訪れたフレッチャーは、自身のバンドに来るよう誘われる。
次の日、フレッチャーのバンドの練習に初参加する。
フレッチャーは練習開始早々で、バンドメンバーの音程があっていないことで1人を退場させる。
フレッチャーは一流のミュージシャンを輩出するのに取り憑かれ、要求するレベルの演奏ができない者に罵詈雑言を浴びせる狂気の指導者だった。
もちろん、ニーマンも罵詈雑言を浴び、初めての練習で頬を叩かれ、泣いてしまう。
ニーマンは、この悔しさをバネにドラムに熱中するのであった。
ニーマンが主奏ドラマーになる

バンド練習もなんとかついて行けるようになったニーマン。
バンドはコンテストに出場し、ニーマンは主奏ドラマーのタナーの楽譜めくり係として参加する。
しかし、タナーから預かった楽譜をなくしてしまったニーマン。タナーは楽譜がないとドラムを叩けない。
ニーマンは楽譜を暗記しているからタナーの代わりに叩かせてくれるよう、フレッチャーに願い、ドラムを演奏する。
バンドは、コンテストで優勝し、翌日からニーマンが主奏ドラマーになる。
後日、フレッチャーがアンドリューの元クラスでライバルのコノリーをバンドに呼び込み、コノリーとタナーニーマンでドラマー争いをすることになった。
ニーマンは、「ドラム以外のことは考えられないし、君を傷つけるかもしれない」と、恋人ニコルに別れを告げて、ドラム練習に没頭する。
400BPMの試練|伴奏争い

重要なコンペを控えていたバンドの練習で、極端に早いテンポ400BPMの伴奏で行くことになり、ドラマー3人ともそのスピードが出せずにいた。
フレッチャーはテンポが出せるまで、他バンドメンバーを待機させ、3人が変わる替わるドラムを叩く。
数時間にも及ぶテンポ練習で全員が手から出血し、罵声を浴びさせられ、最終的にニーマンが主奏ドラマーに選ばれる。
重要なコンペで大失敗|コロンビア大学に転校

主奏ドラマーに選ばれたニーマンは、必ずコンペで活躍することを心に決め、明日のコンペに挑む。
翌日、予定通りにバスで現地に向かうも、バスが故障。病む終えずに慌ててレンタカーを借りて会場入りする。
しかし、ドラムスティックをレンタカー屋に忘れ、罵声を浴びせされ、コノリーが主奏ドラマーに選ばれる。
ニーマンはそれを拒否し、必ず本番までに戻ることを告げてレンタカー屋に戻り、猛スピードで会場に向かう。
その時、交通事故にあい頭から血が出るほどの怪我をしたニーマン。ニーマンは、自分の怪我よりも会場に向かうことを優先して走って向かうことに。
ギリギリのところで会場入りし、血だらけの中でドラム演奏を始めるが、怪我の影響でスティックを落としてしまう。
フレッチャーは曲の途中で演奏を止め、ニーマンに「お前は終わりだ。」とつげる。
その言葉に激昂するニーマン。フレッチャーに殴りかかるも、会場から追い出されてしまう。
この騒動でニーマンは退学処分となり、コロンビア大学に転校する。完全に夢破れたのだ。
フレッチャーに再会してJVC音楽祭へ

数ヶ月後、アンドリューはドラムも失い無気力な日々を送っていた。
たまたま通りかかったジャズクラブでフレッチャーが演奏していることを知り、店に入店する。
フレッチャーと再会を果たし、フレッチャーはニーマンにシェイファー音楽院をクビになった事を告げる。
また、JVC音楽祭に出場する自身が指揮するバンドに出てほしいと頼まれ、アンドリューはシェイファー音楽院で練習した通りのものだったこともあり、JVC音楽祭に参加する。
JVC音楽祭当日、多くのスカウトマン達も集っており、成功すれば契約のチャンス、失敗すれば二度とチャンスはなくなるほど重要なステージと告げられる。
舞台に立つと、フレッチャーから聞かされていた曲とは違う曲をすると告げられ、ニーマンはフレッチャーに騙されたと気づく。
一曲目を失敗したニーマンは、フレッチャーに「お前には才能がない」と言われ、舞台からおりる。
一度、舞台から引き下がるも、ニーマンは意を決して再び舞台に戻る。
フレッチャーは次の曲紹介をすると同時に、ニーマンは勝手にキャラバンを激しく叩き始める。
ニーマンの気迫のドラム独奏によって、周りの伴奏者が徐々にキャラバンを演奏し始める。
やがて、フレッチャーの指揮をニーマンが主導するようになり、ニーマンの気迫あるドラムが響き渡る。
『セッション』が見れる動画サービス
- 見放題視聴:Hulu
- レンタル視聴:dTV
- レンタル視聴:Amazonプライムビデオ
また、動画サービスを契約するのに抵抗がある場合は、Amazonでレンタルするのがおすすめです!

レンタルの場合は、Amazonで 299円で借りれます!
登録不要でAmazonプラットフォームそのままで視聴できるのでおすすめです!
動画サービス契約するならおすすめはU-NEXT
動画サービスを契約するなら、「U-NEXT」がおすすめです。

U-NEXTの良さは、圧倒的な作品数20万本(うち18万本見放題)、最新作もレンタルできて幅広いジャンルのエンタメが楽しめるとこです!
動画だけでも「洋画・邦画・アニメ・韓流・華流・キッズ・ミュージックビデオ・ライブ映像・バラエティ・アダルト」とかなり幅広いジャンルを提供。
また、付帯サービスとして、70誌以上の雑誌が追加料金なしで読み放題です。
- 見放題作品数No.1
- 最新作品もレンタル可能
- 幅広いジャンル作品を提供
- 31日間無料体験アリ
無料体験期間内に解約すれば、一切お金がかかりません。解約も気軽にできるのが魅力的ですね。
こんにちは、ダン(@adan_wb02)です。ラストシーンは最高の盛り上がりを見せた!