こんにちは、東京卍リベンジャーズを全巻読んでいますダン(@adan_wb02)です。
東京卍リベンジャーズで超重要人物「稀咲鉄太(きさきてった)」は東京卍會の敵です。
12年後の未来から状況を変えるため、タケミチは奮闘しますが、その根本原因が「稀咲鉄太(きさきてった)」です。
今回では、その宿敵である稀咲鉄太(きさきてった)について解説し、より東京卍リベンジャーズを楽しく読んでいただければと考えています。
- 東京卍リベンジャーズ 稀咲鉄太とは何者か、喧嘩の強さ、能力
- 稀咲鉄太の策略で起こった抗争・策略を解説
- 12年後の稀咲ビジュアルと、稀咲の不可解な点
一部ネタバレもあるので、ご注意ください。
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目次
天敵・稀咲鉄太(きさき)
稀咲鉄太(きさきてった)の基本情報

タケミチが12年後の未来を変えるべく、その元凶なのが稀咲鉄太です。
稀咲は、日本で一番のヒーロー(不良)になることが目的です。
そのために、不良で圧倒的なカリスマ性を秘めていた佐野万次郎(マイキー)を取り込むために東京卍會に近づきます。
稀咲鉄太(きさきてった)の喧嘩強さ
稀咲鉄太は、腕っぷしの喧嘩は弱いがあらゆる手段を使って戦うキャラクターです。
腕っぷしだけでいえば、タケミチと同じくらいの強さしかありません。

21巻でタケミチと殴り合いをしても、どちらも倒れずの喧嘩の強さは同等レベルといったところでしょう。

体がタケミチと同じくらい体格(身長と細さ)なので、腕っぷしは微妙です。
稀咲は、自分より腕っぷしが強い人を常に隣に置いていたので、自分が弱くても圧倒的な権力を得る立ち位置を作っていました。
稀咲鉄太(きさきてった)の能力
稀咲鉄太は、喧嘩は弱くても頭脳派戦略を企てるのが得意なタイプです。
東京卍リベンジャーズで起きたほとんどの出来事が稀咲が企てた「東京卍會乗っ取り計画」の出来事です。
- ペーやんを操ってドラケンを殺す計画
- 芭流覇羅VS東京卍會を企てた血のハロウィン計画
- 天竺(てんじく)VS東京卍會を企てた関東事変計画
全ての出来事が稀咲の策略であり、それに動かされる東京卍會や他組織たち。

稀咲の策略を止めるため、12年後の未来からやってきた喧嘩ゲキ弱タケミチが奮闘するのが東京リベンジャーズの面白い所ですね。
【21巻】佐野エマ・黒川イザナを殺害…そして死亡
ネタバレになりますが、東京卍リベンジャーズ21巻で稀咲は死にます。
14巻以降始まる「関東事変編」にて、最終結末で稀咲鉄太が死亡します。(死亡原因は割愛)
関東事変編では、稀咲鉄太によって死亡してしまった主要キャラクターがいます。
- 佐野エマ(佐野万次郎の腹違いの妹)
- 黒川イザナ(佐野万次郎の腹違いの兄)
黒川イザナは14巻から登場するキャラクターです。
偶然にも佐野万次郎(マイキー)の兄妹は稀咲によって殺されます。

稀咲の死亡原因や兄妹の殺害に関して、ぜひ漫画を読んで楽しんでください。結末知っていても、とても面白い作品です。
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稀咲鉄太(きさきてった)の東京卍會乗っ取り計画
83抗争|愛美愛主(メビウス)
稀咲自身は、まだ登場していませんが、83抗争の策略も稀咲の策略でした。
- 稀咲の目的は、愛美愛主(メビウス)と抗争中に長内にドラケンを殺させること
- 愛美愛主(メビウス)長内がパーちんの彼女をボコすことで発端
- パーちんが長内を刺したことで東京卍會の内輪揉めになる
- ペーやんに長内と共に83抗争を仕掛けることを持ちかける
- 83抗争にてドラケンを刺し、副総長の枠を空ける
タケミチがドラケンが刺されて後、何とか救い出して83抗争でドラケンが死ぬことはありませんでした。
血のハロウィン|東京卍會参番隊 隊長

芭流覇羅(バルハラ)との戦い、血のハロウィン抗争も稀咲の策略で起きた事件です。
この時、稀咲の立ち位置が参番隊 隊長となっていますが、芭流覇羅(バルハラ)の手綱を引いてるのは稀咲です。
- 稀咲の目的は、マイキーに一虎を殺させ、マイキーを刑務所に入れさせないことでマイキーから絶対的な信頼を得ること
- 少年院から出所した元東京卍會創立メンバー・一虎を利用して芭流覇羅(バルハラ)と東京卍會を戦わせる
- 血のハロウィン抗争の中、マイキーが一虎を殺すように仕向ける
- マイキーが一虎を殺したところで、マイキーの身代わりを用意してマイキーからの絶対的な信頼を勝ち取る
マイキーが一虎を殺す原因になったのが「場地圭介の死」です。
未来では、場地圭介が一虎に殺されてしまったことが原因でマイキーが一虎を殺してしまう形になっていました。
しかし、タケミチが場地の動きを止めたおかげで一虎の刺したことでの即死は避けます。
結果、場地は自殺したため、マイキーが一虎を殺さなかったので稀咲の策略を止めることができました。
関東事変|天竺(てんじく)

天竺と東京卍會の戦い、関東事変抗争も稀咲の策略で起きた事件です。
この時、稀咲の立ち位置は参番隊 隊長を除名され、天竺の参謀長として天竺側で東京卍會を倒すことになっています。
- 稀咲の目的は、天竺と東京卍會を抗争させ、最終的に東京卍會総長佐野万次郎をトップ、稀咲を副総長にさせて合併和平を組むこと
- 新登場キャラ・天竺総長の黒川イザナに近づき東京卍會を倒すことを企てる
- 佐野万次郎、龍宮寺堅を戦闘不能にさせるためにマイキー妹・佐野エマを殺害
- トップらが不在の東京卍會と抗争し、最終的にマイキーをトップに添えることで合併和平を組む
佐野エマを殺害するまでは、稀咲の策略通りでした。
トップらが不在の中、タケミチが先頭に立って東京卍會を鼓舞して、マイキーが抗争に参戦するまで戦い続けます。
稀咲は合併和平を交渉しましたが、タケミチが交渉を拒み、稀咲を追い詰めます。

稀咲が黒川イザナを殺害してしまったことで、関東事変は終焉を迎えます。
なぜ、殺害に至ったのかは是非漫画を読んでいただければと思います!!
【時系列順】12年後の稀咲鉄太(きさき)ビジュアル
タイムリープ4回目帰還後の12年後

稀咲鉄太、初登場シーンです。この時点で、稀咲は東京卍會”総長代理”として在籍しています。
タイムリープ4回目を終えて、死んでいたドラケンが生きている12年後の世界に帰ってきたタケミチ。
- 死んでいたドラケンが生きている
- ドラケンが死刑囚になっている
- 根本的な原因が「東京卍會”総長代理”の稀咲鉄太」であることがわかる
タケミチはドラケンが生きているけど死刑囚となって刑務所に収監されている状況を知ります。
ドラケンから「昔に戻れるなら、稀咲を殺す。」という言葉を聞き、再び過去にタイムリープしていきます。
- 稀咲鉄太を東京卍會に入れない
タイムリープ6回目帰還後の12年後

タイムリープ6回目(血のハロウィン抗争後)から帰還したタケミチ。
- タケミチが壱番隊 隊長
- 稀咲の命令でタケミチがアツシを使ってヒナを殺したことになっていた
- 何度未来を変えても稀咲がヒナを殺害する執着心があることがわかる
壱番隊隊長 場地圭佑(バジ)死亡しタケミチが壱番隊隊長に任命された。
キサキが何度もヒナを殺すこと、それに執着していることがわかった。
そしてまた未来に戻る。
- 稀咲鉄太を東京卍會から追い出す
- 東京卍會が悪に染まらないようにマイキーを見ておく
タイムリープ8回目帰還後の12年後

タイムリープ7回目から帰還後、タケミチは稀咲が死んだと聞かされます。
しかし、タイムリープ8回目から帰還後、稀咲が実は生きていて、今までで最悪な状況になっていました。
- 東京卍會から稀咲鉄太を追い出すことができた
- タイムリープ7回目帰還後、未来では東京卍會のメンバーは全員死亡している
- 稀咲鉄太は黒川イザナと最悪の犯罪組織のトップに君臨していた
稀咲と共に犯罪組織を率いている黒川イザナによって、橘ナオトは撃たれて致命傷。
橘ナオトが息絶える寸前にタケミチはタイムリープして過去に移動します。
- 東京卍會と天竺が合併和平交渉をさせない
- 稀咲鉄太、黒川イザナを倒し、東京卍會のメンバーを救う