こんにちは、だん(@adan_wb02)です。
これから大学生になる人たちに向けて何か言いたいことはないかなと思って今回は書きたいと思います。
みなさん、親の世代から「学生のうちは遊んどけ!」と言われたことはありませんか?
実際に言われなくてもテレビでそういう発言を目にしたことはありますよね。実はそれ嘘なんです。今回は「学生のうちは遊んどけ!」は嘘だ。という理由について書いていきたいと思います。
なんで「学生のうちは遊んどけ!」が嘘なのか
学生を終えたらすぐ社会人です。社会に入ったら実力主義って知っていましたか?実力主義は実力がある人が仕事を得られるということです。
学生を終えたら新卒で教育してもらうという形ですが、IT系企業は新卒一括採用がなくなって、ちゃんとした教育制度が確立されていません。
IT企業を目指す人は大学時代に勉強をしていなくてはいけない。技術職と同じですよね。
新卒一括採用がなくなるのか
IT企業は今は文系理系問わず採用されていますが、ITエンジニアは技術職だと考えています。ネットワークやセキュリティなどは文系では習えません。自分で学習しかないのです。
しかし新卒採用の流れが変わり、教育コストの削減で実力がある人採用に変わってきております。さらに働き方改革で働き方が徐々に変わっていき、実力採用の流れが増えていくからです。
大きく変わることは今まで当たり前だった新卒一括採用がなくなり、中途採用や技術採用が増えてることです。
なぜ企業の新卒採用が減り中途採用が増えるのかと言うと、教育コストを減らしたいから。すぐに戦力となる人材に働いて欲しいからです。中途採用は何かしらの実績があるような人を採用するので、何かしらの実力が求められるわけです。
ここで問題なのが、未就業者(学生のような就業経験がない人)は職を見つけにくい時代になるのではないかということ。
今まであった「新卒を雇って教育すること」がなくなり、実力のある人だけ雇うに変わってきています。この傾向はクリエイティブ系や製造業系に過ぎませんが、技術職はますますこの傾向に変わっていくでしょう。
つまり、技術職に就きたい人は遊んでいる暇なんてないんです。実力をつけなければなりません。
実力がない人は新卒で採用してもらい教育する。そのコストがかなりかかる。しかも退職された時には企業側も大きなコストです。
なので最初から育てず、実力のある人を採用すれば即戦力化できますし、教育するよりもコストが低いわけです。
これからは新卒採用の枠が減り、本当に実力がある方、もしくわその可能性を秘めた方しか求められなくなります。
だから遊んでいる暇わないのです。自分の実力をなるべくあげ、他人から必要な存在として認められるようにしましょう。
なぜ親の世代が嘘を言うのか
親は嘘をついているわけではありません。自分たちが働いているから時間のある学生の時は遊んで欲しいと願っているかもしれません。
もしくは親が学生の時に実際に遊んでばかりだったのかもしれませんね。
確かに色々な経験をするのは大切です。しかし、遊んでばかりではいけません。遊びがいつの間にか仕事になってる時はそれほど良いものはないですね。そんな人はとても少なく好きなことに取ってもこだわりを持ったプロにならなくてはいけません。ゆうなれば遊びのプロでしょう。
遊びのプロになれないほとんどの人は社会で生かせるものを考えて、使える人にならなきゃいけません。遊びだけじゃないなら遊び以外もしっかりこなそう。
自分に責任がある無責任な時代
残念なことに「学生のうちは遊んどけ!」に素直に従ったものは自分で責任を持って遊ばなくてはいけません。
遊ぶなら自分で責任を持って遊ぶしかないし、人に言われたから遊んでましたじゃもう通用しない世界。行動に理由なんてなくただ好きだったからって言うのは素晴らしいことじゃないかな。
どうやって生きればいいのか
実際にどうやっていきていけばいいか。その答えはありません。
大学へ行ったら自分次第で全てが変わります。遊びだけしていると後に苦労することが考えられます。人の意見に流されると「つまらない学生生活」を送ることになるので、遊びも真面目に、勉強も真面目に行える人になってください!
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