こんにちは、だん(@adan_wb02)です。

本当に大学生ってやることが多いと思いませんか?
大学生がやることは以下4つ
- 大学の勉強
- 収入の確保
- 遊ぶ
- 将来のための勉強
正直、「大学の勉強」と「将来のための勉強」がリンクしていれば悩みません。
この記事を読んでくれている方はおそらく「大学の勉強」と「将来のための勉強」がリンクしていないため、将来のことに時間が充てられていないのではないでしょうか?

時間が充てられず悩んでいるのであれば、あなたは休学した方がいいかもしれません。
そんな今回は「今後のキャリアや生き方に悩んでいる大学生」「就活が始まっているけどやりたいことが見つからない大学生」に向けて休学の障壁と意味ある休学にするための目標設定について紹介していきます。
目次
休学に目標を掲げて休学の障壁を乗り越える

休学をした方がいいと言いましたが、休学って勇気がいる行動ですよね。
なぜなら、下記の3点が障壁になっているからです。
休学をためらう障壁
- 同期と比べて1年間遅れてしまう現実
- 就活で不利になるかもしれない不安
- 親に休学が止められてしまう現実
これらの障壁が生まれるのは、休学しても無駄な1年を過ごす可能性を不安視しているからです。
休学を充実した1年間にすればこれらの障壁は乗り越えられます。
そのためには必ず、明確な目標を掲げることが大切です。
明確な目標を掲げて休学すれば意味ある休学になる
明確な目標を掲げれば休学を意味あるものにできます。
目標がないと人間はダラけてしまう生き物なので、無意味な休学になってしまいます。
だからこそ、明確な目標を掲げることが大切なんです。
明確な目標があれば、同期より1年卒業が遅れたとしても、就活で不利になりません。親も応援してくれるでしょう。
意味ある休学にするための目標設定

意味ある休学にするための目標設定を紹介していきます。
休学時の目標はだいたい以下の2点が目標になります。
休学時の目標
- 自分のキャリアを考える(内省する)
- 自分の実力を上げる
それぞれ詳しく説明していきます。
【休学の目標①】自分のキャリアを考える(内省する)
1つ目としては「自分のキャリアを考える」ことです。
将来について考える機会が少ないため、将来のことを考える時間を設けましょう。

仕事にかける時間がかなり長いからこそ、真剣に考えなければいけません。僕がおすすめするのは以下3つの取り組みです。
僕のおすすめする内省方法
- ストレングスファインダーをする
- 人生論の本を読む
- 面白いと思う人に会う
ストレングスファインダーは自分の要素を明確化してくれる自己分析ツールです。また、有名人の自伝、自分が面白いと思う人に会って話すことも大切です。
以下、僕がおすすめするストレングスファインダーと人生論書の紹介になります。
人生100年もあるから自分の強みを活かし、自分が楽しいと思う仕事をして過ごしたいですよね。
ストレングスファインダーは自分の強みを32個の要素で明確化してくれます。
おすすめの点は本を購入すると「ストレングスファインダー診断ができる」「要素ごとの解説」「要素ごとの行動指針の解説」があるので内省にはとても役に立ちます。
京セラとKDDIの創業者であり超偉大な方の著書「生き方」はとてもおすすめです。
人はとても怠け者であるけど、自分を律して目標に向き合う、人生に向き合う、その意味を解説してくれています。
偉大な経営者の考え方を読めるのはとても勉強になります。
【休学の目標②】自分の実力を上げる
2つ目としては「自分の実力を上げる」ことです。
やりたいことを見つけたら、全力でそれに向き合うことが必要です。その経験が就活のアピールポイントにもなります。
人それぞれペースがあると思いますが、やりたいことを見つけただけの休学より、やりたいことに集中して向き合った休学の方が良いです。
自分の実力を上げる際にも「どのレベルまで実力を上げるのか」という目標を掲げましょう。
休学を活かす3つの取り組み例

休学をしてから何をするかは自分次第です。
しかし、まだ休学してから何するか決めていない人のために3つの取り組み例を紹介しておきます。
休学を生かす3つの取り組み例
- 休学して海外に行く
- 休学してインターンをする
- 休学してビジネスをする
それぞれ紹介していきます。
休学して海外に行く
1つ目は「休学して海外に行く」ことです。海外でやれることはいくつかあります。
- 留学する
- 海外青年協力隊に参加する
- 海外インターンをする
- 海外放浪する
それぞれ語学を目的にするのではなく、文化や海外の感性を体験することが大切です。
また、これを将来どのように活かすのかまでの将来像が見えていると素晴らしいですね。
休学してインターンをする
2つ目は「休学してインターンをする」ことです。インターンなどで社会経験を積めば、社会経験がないときよりも将来像をイメージすることができます。
インターンを探すならこれらがおすすめです。
それぞれサービスはベンチャー企業から大企業までの長期インターン・短期インターンの募集掲載されています。
休学してビジネスをする
3つ目は「休学してビジネスをする」ことです。給与収入ではなく、事業収入を稼ぐ経験はとても社会勉強になります。
例えば、これらがビジネスといわれるものです。
- 物販(転売・輸入輸出)
- 案件受注(プログラミング委託・ライター・カメラマン)
- サービス提供(何かサービスを開発して提供する)
ビジネスは自分のお金で仕入れたり、売って利益を出すためとても金銭感覚が身につきます。
ただ雇われて仕事をすれば収入が得られるという考えから抜けられるので、ビジネスをするのはとてもいい経験になると思います。
学生のうちに悩みを解決しなければ社会に出ても悩み続ける
これまで休学の障壁や休学の目標設定などについて紹介してきました。
紹介したことは参考程度で、あなたの道を決めるのは結局自分次第です。
しかし、ここで改めて「学生のうちに将来の悩みを解決しなければ社会に出ても悩み続ける」ことを言っておきます。
将来の悩みはとても大切です。自分の方向性、自分のキャリアを考えるのは大切過ぎます。
人生は100年、仕事は70年くらいあるのに、考えなしに楽しく生きていけると思いますか?
社会人になると仕事をしながらこの悩みを考え続けることになります。
時間にゆとりがある学生のうちに「将来のこと」はじっくり考えておきましょう。
悩んでいるなら休学したほうがいい
今回の記事をまとめます。
休学は将来のために必要なギャップイヤーです。しかし、休学をするためには勇気が必要ですよね。
ただ休学に明確な目標を掲げればその障壁も乗り越えて、とてもいい人生経験になるでしょう。
目標を掲げる上で参考になるのはこれらです。
休学時の目標
- 自分のキャリアを考える(内省する)
- 自分の実力を上げる
将来はとても長いからこそ、真剣に将来について考える休学期間を取り入れましょう。
大学生の間に解決できない将来の悩みがあるなら、休学して考える時間を作った方がいいですよ。