2020年から教育改革が行われていく。とても良いことだ、日本の教育(特に大学教育)は壊滅している。
教育改革によって、大学入試を筆頭に大学教育・高校教育が変わるようだ。
しかし、これまで教育を受けていた人はどうなるのでしょうか。僕と同じ世代、大失敗と言われた「ゆとり教育」世代、は失敗作で終わるのでしょうか。
失敗作で終わらないためには自ら学び、自らを変えていくしかありません。
今回は教育改革に負けないゆとり世代・失敗作と言われた『今』の学生がやっておくべき3つのことを書いていく。
目次
教育改革でどんな風に変わるの?
今までの教育は『詰め込み教育』と言われる、いわば正解を暗記する教育が追求されてた。
従来の『詰め込み教育』もメリットはある。
例えば、「地球は丸い。」「大気の多くは窒素だ。」など、揺るぎのない事実を教えるには簡単で教えやすいだろう。
しかし、『詰め込み教育』によって学習意欲は削がれ、学力の低下やその場限りの暗記が非常に多いため批判されていた。
教育改革では『詰め込み教育』から『アクティブラーニング』に変わる。暗記する教育から自ら考える教育に変わるのだ。
『アクティブラーニング』では答えが1つではないため、自ら考え、自分で調べる力を養っていく方針に変わるようだ。
文部科学省は少子高齢化が急激に加速している現状と、人工知能やテクノロジーの急激な発展や、グローバル化に危機感を抱いている。
そんな入り乱れている時代だからこそ、「あらかじめ正解のない問題や自ら設定した課題に挑戦していく活動、創造性や高い専門性を発揮した活動、人間の感性や思いやりが求められる活動」ができる人材を重要視している。
具体的な教育方針では「思考力・判断力・表現力」を養うことが必要になっていく。
『今』の学生がやっておくべき3つのこと
文部科学省が言っているように、これからは変化の大きい時代だ。問題は大きく3つ、少子高齢化・グローバル化・人工知能、それらを乗り越えなくては今後必要のない存在になるでしょう。
それに対応するために『今』の学生がやっておくべき3つのことをぜひやって欲しい。
プレゼンテーション能力をあげる
自分のやりたいことは実際にアピールしなければ何もできない。
アピールをすることでようやくスタートラインに立てるのだ。しかし、『今』の学生はプレゼンテーションをやったことがほとんどない。アピールする前に自信喪失で行動ができない人がたくさんいる。
プレゼンが上手くなるには実際にやるしかない。
プレゼンをする機会を作るようにしよう。TEDは誰でもプレゼンの機会を与えてくれる。しかも世界ネットでだ。
世界の人がインターネットを介して多種多様なアピールをしている舞台はここしかない。TEDはテレビ番組より、面白くプレゼン英語の勉強もできるから最高の教材だ。
将来的にTEDの出演を目標にプレゼン能力をあげよう。
自分の創造性を潰してはいけない、失敗を恐れるな。
『今』の学生は失敗をしない教育を受けてきたから「失敗を恐れるな。」と聞くと縮こまってしまう。
創造性を形にするのは勇気がいる。でも、その『勇気を養うこと』が大事なのだ。
行動しなくても変わらない、失敗も成功もしない。
これからはどんどん挑戦していく後輩が現れて行く、実力のある人、行動力のある人が上に行き失敗を恐れる人は置いて行かれる時代がやってくる。
失敗することに恐れてはいけない、そんな勇気を持つ必要がある。
リスニング、スピーキングの強化
『今』の学生は後50年以上生きなければいけない、さらにグローバル化が進むのに英語を話せない・聞き取れないのは生きにくい。
後輩は英語が話せる連中が増えるはずだ。
実は英語はみんな話せる。なぜなら中学から10年くらいは英語に触れているから。
「英語話せない」は思い込みに過ぎない。これも勇気を持って話そうと思えば誰でも話せる。
Good morning.さえ言えれば挨拶なんてへっちゃらだ。
しかし、大人になったら挨拶以外の言葉も使うだろう。それには練習がいる。TEDでリスニングの練習をするのもいい、外国風バーのHUBへ行って外国人と話してくるといい。
意外とみんな間違った言葉を使っている。とにかく勇気を持てばきっとうまく行く。間違える練習をしよう。
コメントを残す