
\ 一目でわかる作品レビュー /
ジャンル | 戦争・ノンフィクション |
作品時間 | 2時間35分 |
おすすめ度 | ![]() |
一言 | ヒトラーが失脚するまでの話 |
今回は、ナチスドイツが終わる『ヒトラー最期の12日間』のネタバレ・あらすじを紹介していきます。
目次
【ネタバレ有】『ヒトラー最期の12日間』物語のあらすじと見どころ
主な登場人物と物語の設定
メインはブルーノ・ガンツさん演じるアドルフ・ヒトラー。

ヒトラーは、ドイツ帝国の総統であり、ナチ党の指導者。独裁者の象徴として知られています。

ヒトラーの激しい主張が表現されているのが、魅力的な作品でした。

本作品は、ヒトラーが自殺するまで身近に仕えた秘書が書いた原作『私はヒトラーの秘書だった』をもとに描かれています。
- 第二次世界大戦の1945年4月20日から1945年5月1日ドイツ陥落まで詳細に描く
- ソ連軍にベルリン市まで攻められるドイツ帝国
- ヒトラーの身近に仕えた秘書が語るヒトラーの最後

この作品で、第二次世界大戦の敗戦国「ドイツ」がとてもわかりやすく表現されていました。
第二次世界大戦の敗戦国「日本」と違った国を見れて、とても勉強になります。
また、ヒトラー役のブルーノ・ガンツさんの演技が良くヒトラーの激しさが伝わる。
物語の見どころ
- ヒトラー自殺までの詳細な流れ
- ナチスに忠誠を誓った軍人の葛藤
ヒトラー自殺までの詳細な流れ

見どころ、1つ目は「ヒトラー自殺までの詳細な流れ」です。
第二次世界大戦のナチスドイツの指導者ヒトラーが、敗戦目前で自殺したことは有名です。
ヒトラーが自殺するまでを詳細に描かれているのが見どころあります。
- 死ぬ間際まで暴君
- 死ぬ前日に結婚

こんなにわがままな指導者は信頼できんって思うほど、暴君でした。笑
ナチスに忠誠を誓った軍人の葛藤

見どころ、2つ目は「ナチスに忠誠を誓った軍人の葛藤」です。
ナチスを裏切ることは、国民を裏切ることです。
ナチス軍人の使命は、私情を捨てて自らの命を捧げることが国に使えることでした。
しかし、敗戦間違いない帝国、家族が死ぬかもしれないのに逃げさせることもできない、その葛藤が描かれています。

死を受け入れ、心の平静を失った人々がパーティをしている様子も描かれています。
なんと恐ろしいんだ、と思いました。
この後は、ネタバレ・あらすじを紹介します!
【ネタバレ有】物語のあらすじ
1942年11月フンプスはヒトラーの秘書になる
トラウドゥル・フンプスがヒトラーの秘書になるために、東プロイセンにあるドイツ帝国の指揮所にてヒトラーの秘書採用試験を受ける。
ヒトラーはフンプスがミュンヘン出身と知り、彼女を部屋に入れてタイプライター試験をする。

彼女は秘書として採用され、物語が始まる。
1945年4月20日ベルリンを攻められるドイツ軍
ベルリン市街が砲撃され、ベルリン近辺までソ連軍が攻めてきていることを知るヒトラー。
将軍・幹部を収集させて将軍に「軍隊を移動させ、ベルリンを守れ」と伝えるも、「兵力不足のため不可能です。」と言う。

違う部隊を戻らせてベルリンを守らせるよう、指示をするヒトラーであったが、兵力が足りていない将軍たちは動けない様子で作戦会議が終了する。
将軍らは、ベルリン市街で待機することが危険であることをヒトラーに告げ、ベルリンから脱出を提案するもヒトラーは拒否する。
22日作戦不実行に激怒|勝てないことを悟る
再びソ連軍に対する作戦会議をのため、将軍・幹部を集めるヒトラー。
攻められている状況が変わらず、前回作戦会議での指示が不実行であったことを知り激怒する。
「将軍とは名ばかりで、傭兵はまるでなっていない、私は士官学校を出てないがここまできた。お前たちは、ドイツ国民に対する裏切りだ。」

さらにヒトラーは「もはやこの戦争には勝てない。だが私はベルリンから離れる気はない。離れるくらいなら自殺する。」と告げて作戦会議は終了する。
忠誠を持つもの|別れを告げるもの|裏切るもの
失脚を悟ったヒトラーを見た幹部らは、自らの「次の行動」に葛藤する。
- 戦争を諦めて指揮を下り、別れを告げに来る者
- ヒトラーの復活を待ち、地下壕で待機する者
- ヒトラーを見かぎり、地下壕を立ち去る者
ヒトラーは裏切り者がいることに激怒して「逮捕・処刑」を命ずる。
ヒトラーに従う軍人らは裏切り者を逮捕し、処刑に及ぶ。

一方、ヒトラーは自らの死を受け入れてトラウドゥル・フンプス秘書に遺書のタイプを依頼する。
ヒトラーの右腕ゲッベルスはヒトラー死後の総統を託されるも、ヒトラーと共に死を選び、トラウドゥル・フンプス秘書に遺書のタイプを依頼する。
自殺|そして敗戦
4月29日、ヒトラーは愛人エヴァと正式に結婚式を挙げて夫婦になる。
4月30日、ヒトラーは地下壕に残った人々に別れを告げて、自殺するためにエヴァと共に部屋に入る。

同刻、トラウドゥル・フンプス秘書はゲッベルスとの子供たちと食事をかわし、その最中に銃声が鳴りヒトラー夫婦の死を知る。
5月1日、トラウドゥルは軍人と共に地下壕を抜けて、ソ連軍から逃げるように脱出。
ゲッベルス家族らは、5月1日に自殺。トラウドゥルと軍人らはソ連軍に拘束されるも、トラウドゥルは高速を抜け出して逃げ延びる。
5月8日、ドイツ政府は連合国に対して無条件降伏を受け入れ、ドイツは終戦。
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こんにちは、ダン(@adan_wb02)です。日本と対比できる第二次世界大戦のナチスドイツの物語。