相変わらず日本の大学教育を変えたほうが良いと思ってる大学生のだんです。
なぜ大学が嫌いなのか、その答えはつまらない大学生が量産されているから。
今回は大学教育について訴えていく話。
つまらない大学生が量産されている原因
こんなに大学生がつまらなくなっているのは『大学教育』に問題があるに違いありません。(良い教育をしているところもありますが)
つまらない大学生の特徴
- 目標がない
- 情熱がない
- 関心がない
- 興味がない
残念ながら、これらの特徴を全て兼ね備えた学生が意外にも多くいます。
これから日本の社会で有益な人材を輩出したいのなら、今すぐ大学教育を変えるべきだ。
大学教育で大学生がつまらなくなってしまった原因は大きく分けて3つあるだろう。
- 学歴社会の風潮
- 「大卒は高給」と言われた謎の常識
- 単位は暗記すれば余裕で取れる
学歴社会の風潮

「有名大学に卒業できれば良い。」
「東大!早慶上智!」
このような有名どころの卒業生になれば将来サラリーマンとして安泰と言う考えがついてしまったこと。
ほとんどの大学生は大学で学ぶことを目的に入学していません。
その大学の学歴が欲しいから、他人から「君、すごいね!」と言われたいから偏差値の高い大学を目指します。
案の定、無理に目指した学生は「学ぶこと」が目的となっていないので、自分の興味のない専攻を選んでしまっているのが現状です。
大学はそんな学生たちに救いとして、『専攻を変えられる仕組み』を設ける制度を導入すべきでしょう。
実際に東京大学は1、2年生までは全学生共通学部を設けています。大学3年生から自らの進みたい道を目指すのです。
「大卒は高給」と言われた謎の常識
平均的に見れば、大卒者の方が高給かもしれません。
しかし、好きな仕事をやっていない人は大卒でも給料は上がらないでしょう。
仮に、高卒でも好きな仕事を続けて、極めれば多くの人から頼られる職人的存在になるのではないでしょうか。
好きなことを仕事にして、それを極める。初めは給料は少ないかもしれないが、指数関数的に報酬は大きくなるはずです。
『好きこそものの上手なれ。』
好きなものこそ、誰にも負けない成長スピードで極められるはずです。
大学教育では「つまらないことを強要するのはやめた方がいい。」そんな学生は伸びるはずがありません。
教員にとっても学生にとってもデメリットしかないので、それはやめるべきだろう。
単位は暗記すれば余裕で取れる
大学教授に物申す!試験が簡単すぎて単位なんてヘッチャラです。
大学は専門知識を養う場所なのにも関わらず、単位さえ取得してしまえば専門知識を身につけなくとも卒業できてしまう。単位取るのも簡単。
そして試験期間外に専門知識を勉強している真面目な大学生はほとんどいません。
もしそれが自分の好きなことだったらみんな勉強しますが、それが好きな人はほとんどいないため勉強している人は極めて少ないです。
そしてこれからの大学教育は『専門知識を身につける』試験の導入が必要です。
現状の試験ではその場限りの暗記さえできれば余裕でしょう。なので、創造性を含めた試験をこれから設けるべきではないだろうか。
2020年教育改革が起きると同時に、大学教育全体でもガラリと試験内容を変更し、素晴らしい人材を輩出できる教育・研究機関になって欲しいと感じています。
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