

こんにちは、だん(@adan_wb02)です。
大学がつまらない状態のまま、成り行きで大学生活を過ごしてたら必ず失敗します。大学生のうちに意味のある有意義な活動をしましょう!
前提として、社会の流れはすでに変わっています。変わった・今でも変わっている項目は以下です。
これらを前提として、大学生活を有意義に過ごさなければ、あとで苦しい思いを知るのが自分だということを知らなければいけません。
まずは社会の状況を知り、それを踏まえて「これからの若者・大学生がやるべきこと」を紹介していきます。
社会の状況を知る|大学生に取り巻く環境
結論から言えば、大学生のうちから稼ぐ能力をつけるべきでしょう。
これからの社会では学歴よりも能力、そして自分のやりたいことが重要視されます。
理由は下記の「社会が取り組んでいること3つ」を見るとわかります。
社会が取り組んでいること3つ
- 税金の引き上げ
- イノベーション創出
- テクノロジー進化とグローバル化
今、3つの変化を理解することで、大学生のうちにやるべきことが見えてきます。
それぞれ説明していきます。
税金の引き上げ|生活が苦しくなる
1つ目に「税金の引き上げ」があります。
政府は、今後の人口推移(高齢者増|若者減)を予測し、さらなる社会保障・年金の工面に税金を上げるしかありません。
小学生の頃に習っていると思いますが、社会の構造は若者が高齢者を支えています。(下図)

給料の少ない若者にとって、また働いていない高齢者にとって生活は厳しくなるでしょう。
人生100年時代とも言われている社会の中で、個人で長くお金を生み出す方法を考える必要があります。
イノベーションの創出|お金を稼げる人材を求めている

2つ目に「イノベーション創出」があります。政府、企業は「イノベーション創出」を求めています。
なぜなら、経済が回らなくなってきているからです。
- 政府の立場でいえば、地方過疎化による地方経済の停滞
- 企業の立場でいえば、外国企業に勝てないこれまでのやり方の改善
日本はこれまで高度経済成長(大量生産により皆が物を欲しかった時代)のおかげで経済発展してきました。
しかし、すでに物が満たされている時代です。日本の経済は失われた20年と言われていますが、2020年までこの状況が続くと「失われた30年」と呼ばれるでしょう。
すでに物が満たされている時代のなかで、イノベーションを創出し、経済を回さなければいけません。
回さなければ企業が売上を上げられず、国にお金が回りません。
テクノロジー進化とグローバル化|人口減少で労働力を求めている

3つ目に「テクノロジーの進化とグローバル化」があります。人口減少によって、新しい労働力を求めています。
今後労働力となるのが、人工知能やロボットなどの最新テクノロジーと外国人労働者です。
これから日本で働く若者は、最新テクノロジーの動向・操縦を学ぶのはもちろん、外国人とのコミュニケーション・文化認知を積極的にする必要があります。
これからの大学生がやるべき5つのこと
先述したことを踏まえ、ここからは「これからの大学生がやるべきこと」を5つ紹介していきます。
大学生がやるべき5つのことは下記です。
大学生がやるべき5つのこと
- 内省しよう
- 社会の動きを知る
- お金を知る・お金を稼ぐ
- テクノロジーを知る・使いこなす
- グローバルを知る・になる
それぞれ説明していきます。
内省しよう|やりたいことを探そう

大学生がやるべき1つ目は「内省」です。
内省とは、自分の心と向き合い、自分の考えや言動について振り返ることです。
とくに「やりたいこと」・「今後のキャリア」について常に見つめ直してください。
理由としては下記3つです。
「やりたいこと」「今後のキャリア」を見つめる理由
- 誰でもできる仕事はテクノロジーに代替えされる
- 仕事に費やす時間が少なくなる
- やりたいことがある(意思のある)人が求められる
1つ目は先述したので、説明は不要です。2つ目もテクノロジーに代替えされるので、人がやってた仕事の時間が少なくなりますよね。
ここで伝えたいのが3つ目です。企業はやりたいことがある(意思のある)人を求めています。
意思のある人は自分の頭で考え、それをどのように実行するのかを考えています。
つまり、企業が求めているイノベーション創出に近い人材です。
あなたは自分の「やりたいこと」「今後のキャリア」を本気で考えていますか?
社会の動きを知る|自分の目で今何が起きているのかを知る

大学生がやるべき2つ目は「社会の動きを知る」ことです。
理由は、自分の置かれている状況、そして今後のキャリアを考える上でとても重要な情報だからです。
社会の動きを知る方法としては以下3つあります。
社会の動きを知る方法
- 歴史を読む
- 新聞・ニュース・インターネットで情報収集する
- お金について学ぶ
どれかをすれば良いのではなく、全てやるべきだと僕は思います。
1つ目は読書から過去を知り、2つ目は様々な情報源から今を知りましょう。
3つ目は、社会はお金で動いているため、お金について学ぶと社会動向の予測が立てられます。
社会の動きを「過去・現在・未来(予測)」の観点から俯瞰して見ましょう。
お金を知る・稼ぐ|社会はお金で動いている

大学生がやるべき3つ目は「お金を知る・稼ぐ」ことです。
なぜなら、世界はお金で動いているからです。
お金がなければやりたいこともできないし、生活するのにも一苦労します。
補足として、日本の場合は生活保護があるので、助けを求めれば死ぬことはないです。
さらにこれから税金が上がること、若い世代は子育ての支出、介護の費用にもお金がかかるので、できれば大学生の時からお金を稼ぎましょう。
お金の稼ぎ方
- アルバイト・社員で働く
- 事業所得を得る
- 投資で利益を得る
稼ぎ方は上記3つしかありません。実際にお金を稼ぎながら、お金の知識をつけましょう。
そしてこれからの大学生には、アルバイトだけでなく「事業所得」・「投資」に挑戦してほしいです。
テクノロジーを知る・使いこなす|テクノロジーが使える前提の社会になる

大学生がやるべき4つ目は「テクノロジーを知る・使いこなす」ことです。
なぜなら、テクノロジーが使えて当たり前の社会になるからです。
今、主流のOfficeソフト(Excel、Word)のように自動化で動くソフトウェアが開発され、開発されたソフトを使いこなすことになるでしょう。
具体例でいうと、RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)は大手企業を中心にすでに導入されています。
RPAとは、データ入力などの事務作業を自動化するソフトウェアです。
メガバンク3社は、RPAの導入で単純作業をオードメーション化し、人員削減をしています。
参考記事:3大手銀 RPA活用広がる
さらに10年経つと、事務作業だけではなく、物流の仕分け作業、配達業、アナウンス業など、どんどん人がやらなくてもいい仕事がテクノロジーに代替えされていきます。
下記、書籍に10年後なくなる仕事、そして10年後新しくできる仕事が図鑑形式で堀江氏と落合氏の解説付きで載っています。
さいごに、テクノロジーの影響で今までの仕事がなくなっても、新しい仕事ができるので「仕事が奪われる!!」と焦る必要はありません。
グローバルを知る・になる|多様性を受け入れる人材になろう

大学生がやるべき5つ目は「グローバルを知る・になる」ことです。
なぜなら、日本は外国人と関係を作らなければ厳しいからです。理由は以下3つです。
グローバル化する理由
- 日本人の市場縮小
- 外国人労働者の受け入れ
- インバウンド市場の拡大
日本はこれから人口減少をしつつも、経済を発展させていきます。
そのために外国人労働者を受け入れたり、インバウンド市場への投資をしたり、外国資本を取り込んでいます。
これからの大学生は必ず外国人や外資企業とのコミュニケーションがあるでしょう。
それまでに多様性を受け入れる人材になるべく、海外の「風習」「習慣」「宗教」を受け入れる視野の広さが必要です。
日本で積極的にコミュニケーションを取ることや、留学、旅行などがおすすめです。
大学生に実りのない遊びをする時間はほとんどない
急激に社会の流れが変わってきているので、意味のない遊びや毎日変わらない日々を送るのは危険かもしれません。

親世代が言っている「大学時代は遊びまくった」を真に受けて、時間を無駄にしないで欲しいです。
親世代とはすでに時代が違うので、これからはあなたの頭で考えて行動してください。
大学生は自分の視野を広げながらお金を稼ごう!
ここまでは社会の現状、大学生がやるべきことについて紹介してきました。さいごに記事をまとめます。
現在は劇的に社会が変化している転換点です。特に4つの変化が起きています。
これを踏まえ、大学生のうちにやるべきことは下記の通りです。
大学生がやるべき5つのこと
- 内省しよう
- 社会の動きを知る
- お金を知る・お金を稼ぐ
- テクノロジーを知る・使いこなす
- グローバルを知る・になる
あなたが生きるこれからは、自分で築き上げなければいけません。
「人がやっているから」「周りが言うから」という判断ではなく、自分のキャリアを見据えて「大学生のうちにやるべきこと」をやりましょう。

ちなみに、僕が大学時代にやっていたことを下記記事に綴りました。
大学時代は遊びも勉強もお金稼ぎもたくさんして忙しいですが、自分の視野を広げながら楽しくお金を稼ぎましょう!
大学があまり面白くないので、このまま成り行きで大学生活を過ごしていいか、わからなくなってきました。
これから大学生がやるべきことがあったら教えてください。