こんにちは、だん(@adan_wb02)です。
今回は最近世間を賑わしているAmazon出品者詐欺について気をつけて欲しい事とAmazonに言及したいことを書いていきたいと思います。
私は物販業でAmazonで販売店を運営をしています。そして今回の件についてはかなり影響されると感じています。
それは詐欺集団の影響により、Amazonで購入する人の信用が下がるという事。
私は純粋な出品者であり、こちら側にも顧客が減るのではないかという印象です。というわけで、購入者として気をつけて欲しい点、そして出品者としてAmazonに言いたい事を書きます。
Amazonで購入する際に気をつける事
みなさん、最近はECショップに任せて購入していることが多くあると思います。なんといっても便利ですし、気軽に買えてしまうからですよね。
そのECショップの中で1番有名なサイトがamazon.co.jpだと思います。
そのamazonで詐欺集団が増えています。もし、詐欺アカウントから購入した場合、あなたの個人情報が取られる危険性があります、ということで、購入する際に気をつける事3点をお教えします!こちらの3点です!
- 出品者の評価を見よう
- amazonの参考価格と比較しよう
- 人気商品を買うときは特に注意しよう
とてもざっくりとした感じなんですが、詳しく1つずつ説明していきましょう!
出品者の評価を見よう
まず、見逃せないのが出品者の評価ですね。評価は出品者の星5つで表現され、評価件数、評価(%)で示されています。そこから信頼できるかは自己判断になります。
信頼できる出品者であるソフマップ(ヨドバシカメラ子会社)の評価を見ていきましょう。
この評価でAmazonの出品者の信頼が保たれています。ソフマップは94%の高い評価を得ているので、信頼できるでしょう。
信頼ができる評価は大体85%〜100%くらいだと考えられます。私のアカウントも評価は90%台です。
[ここで注意点]評価を受け、乗っ取られているアカウントがある事
評価を受けられているアカウントで乗っ取られているアカウントがありました。その特徴として、
- 高い評価を受けている
- amazonの参考価格から明らかに低い値段で出品されている
ということが特徴的です。以前テレビで、ちょっとした物を売った個人が出品者用アカウントを乗っ取られているの見ました。それを見破るには最近評価を見ましょう!
乗っ取られている可能性があるアカウントを発見したので、見てください。
高い評価を受けていますが、明らかに価格が参考価格とおかしいです。¥2,800のアカウントは参考価格帯ですが、¥670は明らかに嘘でしょう。
では乗っ取られているであろうアカウントの最近の評価を見てください。
こちらです。評価を見ていただくと最近の評価30日間〜90日間に全く評価がありません。ほぼ間違いなく詐欺アカウントに乗っ取られている可能性があります。おそらく出品を取りやめた個人の出品者用アカウントだったのでしょう。
もう少しこのアカウントについて調べたかったのですが、この記事を書いている間に上記アカウントが消えていました。きっと誰かが購入したのでしょう。被害にあわれていなければ良いのですが。
amazonの参考価格を比較しよう
先ほどから伝えていますが、参考価格から明らかに低い商品を出品しているアカウントは詐欺の可能性が極めて高いです。こちらを見てください。
参考価格が¥3,796ですが、出品されてる価格は¥1,600のものがあります。実際に新品の商品をクリックしてみると、
新規出品者のアカウントがamazon.co.jpよりも低い値段でつけられているのがわかります。完全に怪しいので上記アカウントから購入するのはやめておきましょう。
やはり、参考価格を見てそれよりも明らかに低い価格で出品されているものは購入を控えるべきだと思います。
そして新規出品者はあまり信用が保証されていないので注意してほしいです。しかし、純粋な出品者の場合があるのでなんとも言えません。
人気商品を買うときは特に注意しよう
詐欺集団の目的はわかりませんが、得られるものは個人情報くらい。
そして人が最も集まる人気商品に詐欺アカウントは多数出品している傾向が見えました。
僕がこの記事に使っている写真は全て人気商品から現れた詐欺アカウントです。人気ではないものにはあまり見受けられなかったのも事実です。
購入する際に気をつける事3点の総まとめ
- 出品者の評価を見よう
- 高い評価(%)
- 評価件数
- 最近の評価(30日~60日)
- amazonの参考価格と比較しよう
- amazon.co.jpが出す価格帯から明らかに低いものは避ける
- 人気商品を買うときは特に注意しよう
- 詐欺アカウントは人気商品に多数出品している傾向があるため
amazonに伝えたい事
正直言ってこの件は起きる可能性はあったでしょう。まず、3ヶ月無料で始められるから詐欺アカウントにはコストがかからないという利点があるし、マーケットが大きいので引っかかる人もいる。
詐欺アカウントの目的が「個人情報の入手」だとするならば、購入されれば個人情報を得られるわけです。
つまり、参考価格により近い値段で、なるべく詐欺アカウントだと思われずに、購入されれば個人情報を得られます。
もし詐欺アカウントだった場合、これは個人情報を垂れ流ししているのと同じなのではないでしょうか。垂れ流しは言い過ぎかもしれませんが、詐欺アカウントを見定めるのに参考価格との比較、評価しか現状ないので見分けがつきにくいです。
解決策として、メルカリの用に配送先が匿名となっていれば個人情報が不正に入手されることはないと考えられます。そしてこのままだと新規出品者は増えないし、信用が減るため購入者も減ると考えられます。
amazonへ文句
出品者として文句が言いたい!
売上の手数料を毎回とるくせに、月の登録料も取っている現状に文句があります。出品アカウントがかなりの数存在するのに毎月の登録料高すぎじゃないですか?笑
メルカリは登録料無料ですよ!メルカリとamazonの手数料ほぼ変わらないから正直この件が改善されないとamazonで出品していても意味がない気がしてきました。信用を取り戻してください。
さいごに
なるべくわかりやすく書きました。amazonの純粋な出品者は信用と価格が勝負なのでこの件はなんとかしてほしいです。見分け方について3点しかあげられず、すみません。少しでも参考になればと思います!
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