【書評】『これからを稼ごう-仮想通貨と未来のお金の話-』堀江貴文著の要約と感想

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こんにちは、だん(@adan_wb02)です。

ホリエモンこと、堀江貴文さん著書の『これからを稼ごう-仮想通貨と未来のお金の話-』を読みました!

僕は仮想通貨に関して、2017年夏ごろから勉強を始め、2018年の仮想通貨バブル崩壊まで経験しています。バブルに至るまで、かなり勉強しとても面白い技術であることは今でも変わりません。

その経緯から、今回改めて仮想通貨を勉強し直し、投機的かつ未来的な視点で読み進めました

今回の記事では『これからを稼ごう』の要約と僕の感想を紹介していきます。

『これからを稼ごう』の要約

本になにが書かれていて、どんな内容なのか、ここで紹介していきます。

本書に書かれている内容で特に重要だと思うのは下記3つのセクションです。

  1. コミュニティの定義を変える仮想通貨の話
  2. 国家と通貨と仮想通貨の話
  3. 新しいコミュニティが生まれる話

 

それぞれ解説していきます。

日本では仮想通貨の話になると、大きなハッキング事件が起きた影響か、もしくは変化を好まない日本人の特徴なのか、批評的な雰囲気を感じています。しかし、仮想通貨はこれからの未来を描いているAIと同じくらい重要なシステムです。

ハッキング事件は起きましたが、仮想通貨のシステムが悪いのではなく、仮想通貨取引所のセキュリティが技術的に追いつけていないのが原因です。また、投資家たちを守る法整備が定まっていないこともテクノロジーの発展の弊害でもあります。

今後、セキュリティ環境の改善と法整備が進めば、また仮想通貨が注目を浴びるでしょう。知らない間に私たちの日常に溶け込むようになるかもしれません。このような経緯を置いた上で、3つのセクションを解説していきます。

コミュニティの定義を変える仮想通貨

仮想通貨はビットコインの誕生から話が始まります。2009年、サトシナカモトの論文からブロックチェーン技術が誕生し、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨ビットコインが誕生します。

ブロックチェーン技術はデータ改ざん困難なセキュリティに優れた仕組みです。(詳しい技術的なことは調べてください)

ブロックチェーン技術は通貨としてだけではなく、他のアプリケーションとしても注目を浴びています。

それが、ビットコインの次に誕生したイーサリアムです。

イーサリアムは汎用的なアプリケーションシステムであり、データ改ざんできない特徴を生かした「契約」類に応用できるシステムを作り上げました。

つまり、一度結んだ契約を勝手に破棄することはできず、また改ざんすることもできません。契約に反して報酬が支払われないなどの迷惑な対応を自動で執行するシステムです。

また仮想通貨が「通貨」として支持される理由は中央銀行に担保されている通貨を勝手に増減して価値を操作をさせないという考えもあります。これがよく言われる「中央集権型」と「非中央集権型」の話になります。

国家と通貨と仮想通貨

ホリエモンは「国はテクノロジーを規制するが、規制は決してテクノロジーに勝てない。」と主張しています。

なぜなら、結局はテクノロジーが便利だと徐々に浸透していくからでしょう。

仮想通貨はいずれ発展すると考えられる理由は国が管理するよりも、テクノロジーが通貨を管理した方が信用できるからです。

国は人の意思によって操作されているかもしれません。仮想通貨はブロックチェーン技術によって担保されています。

資金調達とコミュニティ

仮想通貨を生み出す際に新たな資金調達方法としてICOが生まれました。

ICOはコインを発行する代わりに資金を集める取り組みで、投資家はいずれ価値が上がるであろう仮想通貨に投資をする仕組みです。

誰もがブロックチェーン技術を作ることができれば、誰でもICOは起こせますし、地域通貨として小さなコミュニティでの経済が誕生します。

ホリエモンが運営するHIU(堀江貴文イノベーション大学校)にて、HIUメンバーが試験的にHIEという通貨を発行して、HIU内で使ってみるという実験を行なっています。

コミュニティ内だけで信用できる仕組みを生み出せば、自分が生きやすい、信用できるコミュニティで生きていく時代になるかもしれません。

『これからを稼ごう』の感想

僕は仮想通貨のことを知ったのが2017年8月ごろ、ビットコインがビットコインキャッシュとハードフォークした辺りです。

徐々に理解を深め、ブロックチェーン技術のセキュリティの高さに驚き、通貨以外でも利用用途はかなり幅広いでしょう。

本書ではイーサリアムのことをかなり深くまで理解することができ、クラウドソーシングや保険業、人材会社の新しいサービスが誕生しそうな予感でワクワクしています。

本書でホリエモンが言っているように、初めは投機的な視点から参入する方が日本人として楽しいですよ。でも、投機的だけではなく、徐々にでもブロックチェーン技術を理解し、未来の世界を描いてみるのもなかなか楽しいものです。

ブロックチェーン技術を理解するための良書はこちらです。ビットコイナーの大石さんのブログよりもかなりわかりやすく書かれているので、読んでみてください。

まとめ

『これからを稼ごう』は僕が今まで勉強してきた仮想通貨・ブロックチェーンに関する総復習を兼ねて読みました。

ビットコインよりもイーサリアムの話が深く聞けて本当に理解が深まりました。ホリエモンはビジネス側の人なので、テクノロジーをどのようにビジネスに変えていくか、このテクノロジーがどのような影響を世の中に与えるのか様々な考えが読めて面白かったです。

まだまだ、仮想通貨は黎明期ではありますが、国家を変え、コミュニティを創造するだろう仮想通貨・ブロックチェーンは注目ですね!

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ABOUTこの記事をかいた人

やりたいことを実現するために新卒入社5日前で辞退。今はフリーランス(web制作/webライター)で活動中。 好きなことは、歴史文化・読書・テクノロジー・教育・旅・食べること・ビジネス。実現したいことへ突っ走ってます。お仕事依頼は「お問い合わせ」ページから。