【PoW・PoS・PoI・PoC】Proof of で考える仮想通貨の今後について話し合おう。

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仮想通貨を少し調べた人は「Proof of Work」や「Proof of Steak」などをよく目にするでしょう。

これら「Proof of ~」と言われる多様な「証明」はもともとbitcoinをデジタルマネーとして使用できるための素晴らしいシステムでした。イーサリアムの誕生でbitcoinのProofシステムは一般化され、新たな価値を生み出すこと繋がっています。

今回はもともと「Proofシステム」が誕生した理由と、「Proofシステム」が多様化することで新たな価値が生まれていることについて書いていきます。

仮想通貨で「証明」が必要な理由

デジタルマネーにおいて証明が欠かせない存在になってきます。

それはビザンチン将軍問題に起因するので、ビザンチン将軍問題について軽く述べることにしましょう。

ビザンチン将軍問題の概要

ビザンチン将軍問題は簡単に言うと、「コミュニティの中で不誠実な者が嘘を付いているが、嘘をついていることも誰が嘘をついているのかもわからない」というのが問題です。

ビザンチン将軍問題はWikipediaによると、

東ローマ帝国の将軍たちがそれぞれ軍隊を率いて、ひとつの都市を包囲している状況で発生する。将軍たちは、都市攻撃計画について合意したいと考えている。将軍たちは攻撃するか、撤退するかだけを合意決定する。

一部の将軍は攻撃したいと言うだろうし、もう一部は撤退したいと言うだろう。一部の将軍だけが攻撃を仕掛けても敗北は間違いないから、全員一致で攻撃か撤退を決めなければならないのである。

各将軍たちは攻撃または撤退の知らせを他の将軍に報せることで合意を図る。しかし、一部の将軍が意に反する報せ(本当は撤退する予定だが、他の将軍には「攻撃する」と報せる)で将軍たちの都市攻撃計画を狂せることになる

全ての将軍が誠実であれば全員一致で攻撃または撤退の正しい判断を下すことができる。

これは仮想通貨ではとても重要な考え方であるため、ビザンチン将軍問題をクリアしなければ仮想通貨(デジタルマネー)として扱えません。

例えば2重送金問題はビザンチン将軍問題と類似しています。

仮想通貨の2重送金問題

仮想通貨上では5BTC(bitcoin)を保有している人がある方に5BTCを送ります。

またシステムの不都合によっては違う方に5BTC送ることができます。現金だと目の前で1000円札がなりますが、仮想通貨上では通貨の行き来はシステムによって左右されてしまうため、2重送金問題に繋がってしまうでしょう。

ビットコインは2重送金を防ぐため、ブロックチェーン技術を生み出しました。ブロックチェーン技術を保つため、P2Pネットワークを確立する「Proof of Work」という仕組み生まれます。

これから「Proofシステム」について解説していきます。ブロックチェーンの技術で新しい価値が生まれていることを考えてみてください。

ブロックチェーン革命、Proof of で変わる特徴を徹底解説

Proof of Work 仕事量の証明

Proof of Work はビットコインが採用しているブロックチェーンの検証システムです。分散化されたデータ管理によって、ビザンチン将軍問題を解決しています。

Proof of Work はその名の通り「仕事量の証明」と言われ、取引データを記帳しているブロックのハッシュ値を発見したマイナーに取引承認の報酬が与えられます

仕事量は多く具体的にはブロックのハッシュ値を得るためにハッシュ関数を繰り返し計算しています。トライアンドエラーで何度も計算を繰り返すためコンピュータパワーが必要になります。

大石哲之さんによると、マイニングしているコンピュータはCore i7のパソコン力×約1.6億個分ほど毎日ブロックのハッシュ値を探しています。

Proof of Work のデメリットとして、コンピュータパワーと電力が必要なため、ごく一部の人にしかできません。また51%問題といわれるものがあるのですが、検索すれば出てくるのでここでは述べません。

Proof of Workのシステムをより一般的にしたのが次にあげるProof of Steakです。

Proof of Steak 割合の証明

Proof of Steak は Proof of Work のデメリットであるコンピュータパワーがある一部の人しかブロックチェーンを扱えない点を改善するため、Vitalik Bunterin によってProof of Steakのシステムを持ったイーサリアムが作られました。

Proof of Steak はマイニングした者がブロックを扱うのではなく、仮想通貨の保有量でブロックを扱うことができる仕組みです。

PoSは仮想通貨の保有量でブロック承認を行うので、Proof of Work が抱える51%問題に対して強力です。

PoSのデメリットは保有量が多い人が強いので、仮想通貨を溜め込んでしまう傾向にあることです。

通貨としての流動性に欠けてしまうのが難点でしょう。

 

Proof of Importance 重要性の証明

Proof of Importance はこれまでのPoWとPoSを踏まえて持っているお金だけでなく、取引をした額や、取引をした人も考慮に入れて報酬を与えられる仕組みになっています。

PoIの仕組みを活用している通貨がNEMですが、すでに全ての通貨が発行されているのでマイニングの仕組みではなく報酬という形になります。

NEMネットワークでは通貨を保有するだけではなく、通貨取引も考慮しているためより流動性が増しました。

より詳しいNEMのアルゴリズムについてはこちらを参照してください。

分散化した仮想通貨上では有力視されていますが、富が富を生む経済システム自体は変わることはないシステムでしょう。

Proof of Consensus 合意の証明

Proof of Consensus の仕組みでは特定の人に取引を承認してもらう仕組みです。

仮想通貨リップルはまさにこの仕組みで、リップル社が取引承認を行なっています。

PoCはこれまで紹介したブロックチェーンアルゴリズムと全く異なるシステムで、分散化されたブロックチェーンではなく、完全な中央集権型の仕組みでしょう。

銀行と同じシステムなので、仮想通貨としての価値はあまり感じられません。

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やりたいことを実現するために新卒入社5日前で辞退。今はフリーランス(web制作/webライター)で活動中。 好きなことは、歴史文化・読書・テクノロジー・教育・旅・食べること・ビジネス。実現したいことへ突っ走ってます。お仕事依頼は「お問い合わせ」ページから。